芸術家タイプの男性が求める女性、情熱的な男性が求める女性

前回のお話物静かな男性が求める女性、献身的な男性が求める女性の続きになります。
今回も男性の、二つのタイプについてお話していきましょう。


(C) ロマンチックな、芸術家タイプの男性

この男性はとにかく、女性をほめるのが上手な人です。
しかも非常にロマンチックで、女心をくすぐるようなほめ方をするのです。

「とっても、きれいだよ」
「ぼくは今まで君のような、すてきな女性に出会ったことがない」
「二人で、夢のような愛を育てていこう」

と、そういった、ふつうの男性ならば恥ずかしくていえないようなセリフを
平気で言ってしまうのが、この男性の性格です。

必ずしも仕事で成功するといったタイプではありませんが、趣味が豊かで、
音楽を聴いたり本を読んだり絵を描いたりといったことが好きです。

好きな女性のタイプも、一緒にそういった、音楽・文学・絵画といったことを
話題にできるだけの 「教養ある女性」 です。


彼は女性とお酒を飲んで大騒ぎをしたり、冗談を言い合って笑ったり、
カラオケで歌いまくるといったことは、あまり好きではありません。

それよりも静かな雰囲気の中で、二人だけで語り合うというシチュエーションを好みます。

彼は、やさしい、とか、素直、といった、その女性の性格は、あまり気にしない男性です。

どちらかというと物静かな女性を好むでしょうが、それよりも彼女に、
趣味や芸術の分野について語り合うだけの知識や教養があるかを問題にするのです。

また自分のプライベート領域をとても大切にするのも、彼の性格的な特徴です。
結婚すれば、彼は、自分の部屋を持ちたがるでしょう。
また寝室をそれぞれ分けようと提案してくるかもしれません。

ただし、これは彼の女性への愛情が薄いからではありません。
お互いに、ある程度の距離感を保ちながら愛し合うことのほうが、彼の性格に合っているのです。

ですので、好きな人とはいつもベタベタしていたいという女性には、
彼のようなタイプは向きません。


(D) 激しく、また情熱的な男性

好きな女性に対しては、押して押して、押しまくる、といったタイプの男性です。
文科系、体育系という分け方をすれば、体育系のタイプです。

「黙って俺について来い」 といった男性で、女性から見れば
「頼もしい」 という 印象を与えられるのではないでしょうか。


この男性がもっとも魅力を感じるのは、「素直な女性」 でしょう。

この男性には女性に対しては命令的なところがあります。
「俺と付き合え」 「俺のことを好きになれ」 「あれをしろ、これをしろ」 といった具合です。
そして自分が命じたことに、反抗的な態度を取る女性を嫌うのです。

もともと彼には、先輩後輩、上司部下といった、縦の人間関係を重んじるところがあります。
封建的なんですね。

このような意識は女性との関係にも影響して、
とかく 「男は女より偉い」 という態度を出しがちなのです。

ですので、男の束縛を嫌う女性、勝気な女性がこのタイプの男性と付き合うと、
終始ケンカが絶えないといった状態になりやすいのです。
「永遠の愛」 を育てるのは、むずかしいでしょう。

男性に 「頼りたい」 といった気持ちの強い女性、また男性に対しては従順な女性、
男性の背中にそっと隠れて後をついていくといったタイプ、
そんな素直な性格を持った女性が、彼のベストパートナーでしょう。


女性を 「自分だけのものにしたい」 「独占したい」 という気持ちが強く、
また嫉妬深いのも、彼の性格的な特徴です。

彼は、彼女が自分の知らない男性と仲良く話しているところを見かけただけで、
不機嫌になってしまうタイプです。

ですので、この彼とうまくやっていくためには、なにか機会があるたびに

「わたしが愛しているのは、あなただけです」
「あなたがいなければ、わたしは何もできません」

ということを伝えておくほうがいいでしょう。

彼は自分に従順な女性、自分に素直な女性に対してはとてもやさしく、
またこの上なく大切にする男性です。


◆まとめ
芸術家タイプの男性は、教養ある女性を求めている。
情熱的な男性は、素直な女性を求めている。




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