友達関係から恋人関係になる方法

人はよく顔を合わせていくうちに、その相手に親しみを感じるようになります。
偶然を装って何度か会っているだけでも、恋愛感情は育っていきます。

でも…。

「毎日のように顔を合わせていて、とても親しくなることができました。
しかし、それ以上の関係にはなかなか発展していきそうにありません…」

こんな悩みを抱えてしまっている女性がいるかもしれません。

今回はそんな彼との関係を、ただの友達で終わらせるのではなく
「恋人」 という関係にまで発展させていく方法をお伝えしましょう。


人の異性への感情には、「LIKE」 と 「LOVE」 の2種類の感情があります。
そして、男女ともにこの 「LIKE」 と 「LOVE」 を区別して考えているのです。

ほら、あなただって

「彼のことは好きだけど、恋愛の相手としては考えられない」

という相手がいませんか?
これが 「LIKE」 の好きという感情ですね。

男性だって同じで、

「彼女とはよく一緒に食事をしたり、お茶を飲んだりもするけれど、それ以上の関係ではない」

という心理があるのです。
これを間違えると浮気と勘違いされてケンカになってしまうカップルもいるようです…。


それでは、どうやって 「LIKE」 の感情を 「LOVE」 にまで高めて、
しっかりと相手に認識させることができるのでしょうか。

ひとつ大切なことがあります。
それは、彼を見るときのあなたの視線。

好き(LIKE)という感情をこめて彼を見つめるだけでは不十分なんです。
彼のことを愛している(LOVE)という思いをこめて、彼を見つめてみましょう。

目は口ほどに、ものを言う。

「LOVE」 という感情をこめて、彼のことを見つめれば
きっとその思いは彼に伝わっていくはずです。

それだけで

「あ…、彼女は”お友達”以上の関係を望んでいるんだな」

と彼は思ってくれるでしょう。
まずはそう彼に気付かせることが大切なんです。

いつまでも友達のままで、それ以上の進展がないと悩んでいる女性は
きっと彼を見つめるときの視線が弱いんです。

ですので、もっと強い気持ちを込めて彼を見つめなければいけないんですよ。


男女の関係は、五回目までの出会いで決まる、と言う人もいます。
五回目の出会いまでに、友達関係以上のものに発展できないと、
そのままズルズルと友達の関係が続いていってしまうことが多いというのです。

ですので、できればそれまでに、あなたに 「LOVE」 という感情があることを
彼にしっかりと伝えておいた方がいいのかもしれません。

でも、それ以上の回数が過ぎていても大丈夫。
まずは彼にあなたを意識させていくことから始めてみてくださいね。


また 「LIKE」 を 「LOVE」 に変えるには、言葉の使い方も大切です。
彼と会っているときは、「わたしたち」 という言葉を意識的にたくさん使ってみてください。

「わたしたち、これからどこへいこうか?」
「わたしたちって偶然よく会うよね」
「わたしたちって気が合うね」

何でもかまいません。

とにかくわたしたちという言葉をたくさん使うことによって、
不思議とそこに二人だけの世界が築き上げられていくように思えてくるのです。

この二人だけの世界を築いていくことも、恋愛感情を育てるためには大切な要素です。

なぜなら、「LOVE」 という関係は、まさに二人だけの世界。
「LIKE」 という関係は、いわばたくさんいるお友達の中の一人なんです。

そこには二人だけの世界というものがありません。

さらに
「わたしたちだけの秘密」 を作ることも、恋愛感情を育てるためにはとても効果的です。

「今日二人で食事したことは、わたしたちだけの秘密にしておこうね」
「あなたにだけ、こんなことを言うのよ。わたしたちだけの秘密にしておいてね」

という感じで使ってみましょう。
これを心理学では 「秘密の共有」 といいます。
言葉の意味そのまんまですが…。

秘密を共有した男女の関係は、いっそう深いものになっていくのです。
これも二人だけの世界を築き上げる、あなたと彼の関係を
お友達以上の親密なものにするひとつのテクニックなんですよ。

もし、友達関係のまま進展していなかったらスパイス代わりに使ってみてくださいね。


◆まとめ
「LOVE」 という感情をこめて、彼を見つめよう。
「わたしたち」 という言葉をたくさん使ってみよう。そうすればあなたの愛が彼に伝わっていく。




★自分の恋愛力、試してみませんか?
※60の質問に答えるだけで、あなたの性格と恋愛傾向が分かります。