男性は遠まわしな言い方に耐えられない

女性がよく言ってしまうものの頼み方が、男性を混乱させてしまったり
イライラさせてしまうことがあります。

今回はそんな女性が使う遠まわしな表現の例を見ながら
男性がどのような解釈をしてしまうのかご説明しましょう。

たとえばあなたが夫や彼に食事に連れて行って欲しかったとします。
そんなとき 「今夜食事に連れて行ってくれない?」 と素直に言えばいいところを
「とてもじゃないけど、今日は晩御飯を作っている暇がないわ」 と言ってしまったりします。

これでは男性に、

「今までご飯をいっぱい作ってきたんだから、
たまには外食へ連れて行ってくれてもいいじゃない!
そのくらいのことはしてくれてもバチが当たらないはずよ」

と解釈されてしまいます。
男性は彼女が自分の毎日の行動に、不満を抱いているように感じてしまうんです。

他にも 「今週の日曜日はどこかへ連れて行って」 と言えばわかりやすいところを
「ここ数ヶ月はどこも行ってないね…」 と遠まわしに伝えようとしたりします。

「あなたは私をぜんぜん大事にしてくれてない…。
一週間に一度ぐらいはどこかへ連れて行ってくれたっていいじゃない! 」

と解釈して、あなたが怒りをぶつけているように感じてしまったりします。


女性が男性に何かしてもらいたいときに問題なのは、
「〜してほしい」 という言い方をしないことなんです。

たとえば、ゴミ箱がいっぱいだわと言うのは単なる情報提供です。
ゴミを捨ててもらえる?とかゴミを捨てて欲しいのという言い方が要求です。

でも女性はよく 「〜できる?」 とか 「〜だわ」 という言い方をしてしまって
「〜してほしい」 という本音を遠まわしに伝えようとします。

しかし、頼みごとを聞いてもらえる4つの秘策でも言ったように
遠まわしな言い方では相手にうまく伝わらないんです。
それどころか何度も使うとイライラさせて相手を怒らせてしまうかもしれません。

そんなとき、男性は
「命令しないでくれ」 「嫌味を言うのはやめてくれ」
「言われなくてもわかってるよ」 「うるさいなぁ…」
といった言葉で怒るはずです。

こんな言葉が女性をどう解釈しても、男性の言いたいことは全部同じです。
ようするに 「君の要求の仕方が気に入らないんだよ」 ということなんです。

あなたもひょっとすると彼に言われたこと…あるかも?


女性の遠まわしな言い方が、男性に嫌われていることを知っていないと
急に怒られても女性は混乱してしまうかもしれません。

そうなるとさらに相手にあれこれ頼むのが怖くなってしまって
余計に 「〜できる?」 「〜してもらえる?」 という頼み方をしてしまうようになります。

だって女性はその方がより丁寧で礼儀正しいと考えているからなんです。
でもそれは男性相手には間違っているんです。
あなたも今日から〜して欲しいと頼んでみてくださいね。


◆まとめ
男性はあやふやな言い方をされても真意が通じない 。
〜できる?ではなく、〜して欲しいとハッキリ言うと素直にYESかNOを答えてくれる。




★自分の恋愛力、試してみませんか?
※60の質問に答えるだけで、あなたの性格と恋愛傾向が分かります。