不満と拒絶感はこころの病気

一般的な女性は小さな親切や愛情表現に敏感で、
男性からの小さな親切や愛情をもらうとパートナーに心から感謝することができます。

ただし、これには一部例外があって、男性が感謝されない場合があります。
それは…「お互いの得点があまりにも不公平」 だと思っている場合です。

もし、彼女がパートナーから愛されずに、「私は全然大切にされていない…」 と感じていると
彼がしてくれたことに対しても素直に 「ありがとう」 と言えなくなります。

「自分は彼にいっぱい尽くしたのに、彼は何もしてくれない…」

こんな風に考えてしまって、イライラを感じてしまっているんですね。
不公平で自分ばかりが損していると、不満でいっぱいになってしまうんです。

実はこのイライラが、小さなことでも認められる彼女の能力を
発揮できなくなってしまう原因になってしまいます。


イライラしたり、怒ったりしてしまう精神状態というのは、
実は心の病気みたいなものなんです。

女性がこのイライラ病にかかってしまうと、
相手の男性が自分に何をしてくれても、
それを全て否定してしまうようになります。

だって彼女から見れば、二人の関係はあまりにも不公平だからなんですね。
自分が色々尽くして大量の得点を与えているのに、
相手は一点とか二点しか返してくれないんですから…。

こうなってしまうと、彼の何を見ても 「自分は軽視されている…」 という感情が
彼女の中に沸き起こってきてしまいます。

こんなすれ違いが発展してしまうと、今度は彼が拒絶感を感じ始めてしまって
それ以上彼女のために何かしてあげよう!というやる気がなくなってしまいます。

彼女は彼女の方で、自分は軽く見られているんだ…と更に悪化させていってしまいます。
その結果、二人の関係が悪くなっていくばかりの悪循環になるんです。


では、こうした問題を起こさずに解決するにはどうすればいいのでしょうか?
それには、まずパートナーとお互いの心情を理解し合うことが大切です。

男性は 「相手から認められて受け入れられていること」 を実感したいんです。
女性は 「相手から支えられている」 と実感したいんです。

女性が彼の何を見ても 「軽く見られている…」 とか
ちょっとしたことでイライラしてしまうのであれば、
まず自分の責任は自分で取ることが解決策になります。

女性は、自分自身が彼にあまりにも尽くしすぎてしまって、
二人の関係のバランスを崩してしまった責任を取る必要があるんです。

そのためにはまず自分が彼に尽くしすぎていることをしっかり自覚しましょう。
あとは一方的に彼に多くのことをしてあげるのをやめなければなりません。

もっと自分自身を甘やかして、自分のやりたいことを優先させるんです。
相手の男性にも、もっと自分のことをめんどうみてもらうようにさせていく必要があります。

そうすれば彼に与えすぎていた得点が自分に返ってくることになります。

また、自分が相手の世話を焼きすぎていたことを自覚することで
彼女は彼ばかりに問題の責任を押し付けることを止めて、
新しい気持ちで採点できるようにもなるんです。

これさえできれば、彼への理解と思いやりの気持ちも
以前より もっと深まることになりますよ。


◆まとめ
女性が不満でいっぱいになってしまったときは。尽くしすぎるのが原因。
不満がたまって彼を認めてあげられなくなると彼もまた彼女に拒絶感を示しだす。




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